図書館から借りてきてあったので、読み。


端書...
文字は学問をするための道具にて、
たとえば家を建つるに槌・鋸の入用なるがごとし。
槌・鋸は普請に欠くべからざる道具なれども、その道具の
名を知るのみにて家を建つることを知らざるものはこれを大工と
言うべからず。まさしくこのわけにて、文字を読むことのみを
知りて物事の道理をわきまえざる者はこれを学者と言うべからず。
いわゆる「論語よみの論語しらず」とはすなわちこれなり。
...

そうですか...とおもったり。