2007-12-20 ■ 読書 図書館から借りてきてあったので、読み。 端書... 文字は学問をするための道具にて、 たとえば家を建つるに槌・鋸の入用なるがごとし。 槌・鋸は普請に欠くべからざる道具なれども、その道具の 名を知るのみにて家を建つることを知らざるものはこれを大工と 言うべからず。まさしくこのわけにて、文字を読むことのみを 知りて物事の道理をわきまえざる者はこれを学者と言うべからず。 いわゆる「論語よみの論語しらず」とはすなわちこれなり。 ...そうですか...とおもったり。